2024-01-01から1年間の記事一覧
俺は一体は何をやってるんだろう! 宮澤賢治の作品「革のトランク」が頭に浮かんできた。 「斎藤平太は、工学校にまぐれあたりのように入学し、教師のなにかの間違えのおかげで、首尾よく卒業。 父が村長をしている村へ帰り、家の敷地に建築屋の看板を掲げ開…
「ポスト&ビーム」形式のログハウス。伊藤さんが数十年前に建てたのが下の写真。ログを使うのは骨格にあたる部分であとは在来の工法。 これをすべて二人だけで建てようという。人件費ゼロ。部材や建具もオークションな どで探す中古品。極力出費を避ける。…
年度初頭、どこか気が合うパートナーの伊藤さんの持山・杉林を間伐し、それを材料に「ポスト&ビーム」形式のログハウスを二人で建てることを決めた。完成後は「宮沢賢治・音楽ギャラリー」を開設する。1925年の春完成を目指し、平均年齢が70歳を超え…
1924年 宮沢賢治・音楽ギャラリー 開設に向けて 年度初頭、どこか気が合うパートナーの伊藤さんが土地を提供、持山の杉林を間伐し、それを材料に「ポスト&ビーム」形式のログハウスを二人で建てることを決めた。完成後は「宮沢賢治・音楽ギャラリー」を…
〈SPレコードで聴く「宮沢賢治と音楽」 編集 仙台市文学館、土井晩翠忌記念イベント・特別展「文豪、仙台ニ立チ寄ル」の関連企画〈SPレコードで聴く「宮沢賢治と音楽」, 刊行100年『春と修羅』~かげとひかりのひとくさりづつ~〉は盛況にて終了いたしました…
仙台市文学館において、土井晩翠忌記念イベント・特別展「文豪、仙台ニ立チ寄ル。」の関連企画として〈SPレコードで聴く「宮沢賢治と音楽」 刊行100年『春と修羅』~かげとひかりのひとくさりづつ~〉を開催することになりました。私が案内人を務めます。 要…
3月の「ポランの広場」に次ぐVol.2 は「セロ弾きのゴーシュ」。ゲストに昨年仙台フィルを卒業?したチェロ奏者・山本純さんをゲストに行われた。 「猫のトロメライ」 実際のある「トロメライ」のSP盤 山本純さんオリジナルの「印度の虎狩」や「愉快な馬車屋…
戯曲「ポランの広場」にこんな場面があります。 牧者(一歩出る) 「レディスアン、ゼントルメン、わたくしが一つ唄ひます。えゝと楽長さん。 フローゼントリーのふしを一つねがひませんかな。」 指揮者 「フローゼントリーなんてそんな古くさいもの知りませ…
「宮沢賢治と音楽・センダードムジカ」のタイトルで、私がナビゲートする「賢治と音楽」に様々な音(音楽)とコラボするシリーズです。3か月に一度開催を予定しています。今回は、「ポランの広場」に登場する牧者の歌(原曲がスコットランドの歌 Flow Gentl…
東北大学名誉教授の大内さんの専門は日本経済論。マルクス経済学や社会民主主義の論客として資本主義社会の大量生産や大量消費を批判してきた。大内さんのこういった論点が宮沢賢治の「農業芸術概論綱要」や英国の思想家ウィリアム・モリスに共通しているこ…